ブログ 日本の徴兵制度の歴史と徴兵忌避
世界中で戦火が絶えない。今も60を超える地域で紛争が継続中であると言われる。徴兵制(義務兵役)を布いている国家は約60以上あり、主に韓国、北朝鮮、ロシア、イスラエル、北欧諸国(スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランド)、台湾、トルコなどで実施されている。イスラエルや北朝鮮、スウェーデンなどは女性も徴兵対象となる国である。永世中立国スイスや今も戦闘中のイスラエルは国民皆兵制度を布いている。ロシアの脅威やウクライナ情勢などを受け、フランスなど徴兵制を廃止していた国が復活する動きすらある。 日本に徴兵制度が布かれたのは、1873年(明治6年)1月のことで、これが法制的に廃止されたのは、終戦の1945年(昭和20年)11月のことである。 日本徴兵制度の最初の提唱者は靖国神社に銅像が建立されている大村益次郎と言われているが、大村は1869年(明治2年)9月京都の宿舎で、徴兵制反対派の元長州藩士8人の刺客に襲われ、それが致命傷となって数か月後に45歳で亡くなった。大村の遺志を継いだ山形有朋は「兵員数を平時は少なくし、戦時に増加するには、安上がりの国民皆兵制以外にない」と語ったとされ、「安...
