ブログ カルテは誰のものか?
企業退職後、気になる身体部位の相談に様々な医院を訪れた。内科、眼科、耳鼻科、整形外科、皮膚科、歯科といったところか。特段、劇的な改善があったわけではないが、心理的な安心感は得られたように記憶している。セカンドオピニオンを得るために、高校の同級生などの伝手を辿って、遠方へ足を伸ばしたこともある。会社員時代は毎年健康診断の指令が下された。検査前には断酒をしたり、油物を控えたり、今考えれば涙ぐましいというか、ほとんど意味のないことに気を遣っていたことが懐かしくも哀しくもある。多くの読者諸氏と同じく、生活習慣病などと診断され、高脂血症や尿酸の値を下げる薬を処方された。間断を繰り返し35年ほど薬と付き合ってきたが、このたび断薬の決断をした。 生活習慣病という名も不思議な感じだが、生活習慣が会社員時代と今のセミリタイアの生活とでは全く違っている。会社員時代は、仕事上の外部との付き合いであるとか、社内の懇親を意図した飲み会であるとか、仕事上のストレスを発散するための飲酒であるとか、それが高じて、飲まないと一日が終わらないといったまさに生活習慣が形作られていった。今はストレスなく、かつ酒量も落ちてきて...
